塩竃神社|宮城県塩竃市

siogama

東北の鎮護・陸奥国一の宮である塩竃神社。全国にある塩釜神社の総本社です。御祭神の塩土老翁神は、海や塩の神格化として考えられている神ですが、もともと塩というのは血汐や潮といって、決してしょっぱいから塩というのではなく、命の流れの源に関わっていることから塩と呼ばれるようになりました。食事以外の言葉にも塩という言葉が使われている通り、塩にはものごとの要という意味もあります。とても大事なポイントであり、それがないと命を失ってしまうようなコツどころを塩といいます。

また竈というのは、そもそも海の水を汲み、火をたいて塩を取り出すものを塩竈というのですが、まったくそうしたことに関係ない神様に塩竈という名がついているのにももちろん理由があります。こちらにも、ものごとの大事なエッセンスや命の源という意味が込められているのです。何かするときに大事なポイント、すなわち一番のコツどころになっているものをあぶりだし、うまく活かすようなヒントを与えてくれる神様なのです。

塩竈神社の神様は、志波彦とおっしゃるのですが、その名の通りものごとを深く刻んだ熟慮の証拠でもあります。ですから非常に深い知恵を与えてくれます。それが土地のエネルギーにあらわれた例として、江戸時代における諸大名の力のバランスがあげられます。徳川だけがすべての力を握っていては、まつりごとというのはうまくいかなくて、力を持った地方の有力武将が残っていることこそが、実は非常に安定に寄与していました。東北のひとつの要である伊達家が塩竈の上にあったというのも、けっして偶然ではないと思います。

また調和のエネルギーを授けてくれますので、ビジネス上で裁判に巻き込まれたり、離婚問題の調停などで困っている人におすすめです。近くにある松島に一緒に訪れれば、さらにエネルギー効果が高まるでしょう。

ここには剣の神が二体、祀られています。武甕槌・経津主という意志の神で、ものごとを右に引き、左に引きと、力を行使する神です。それらの祀っている神に対して願いごとを込めてしっかりとお参りしてください。訪れるのに効果的な時間帯は、朝方、あまり人がいないとき。あるいは太陽が昇る瞬間、沈む瞬間がベストです。

主祭神

塩土老翁神(しおつちおぢのかみ)

祭典の日程

月日 祭典名
1月1日 歳旦祭
1月3日 元始祭
1月14日 松明祭(どんと祭)
立春前日 節分祭
2月11日 紀元祭
2月17日 祈年祭
3月10日 帆手祭
3月29日 志波彦神社例祭
4月第4日曜日 花まつり
4月29日 昭和祭
5月中 御神田 御田植祭
6月30日 大祓式
7月4日~6日 藻塩焼神事
7月10日 鹽竈神社例祭
7月第2日曜日 流鏑馬神事
7月第3月曜日 みなと祭
9月29日 志波彦神社 遷座記念祭
10月5日 献茶祭(裏千家)
10月第2月曜日(体育の日)を含めた土、日、月 鹽竈神社 講社大祭
10月17日 神嘗奉祝祭
10月中 御神田抜穂祭
11月3日 明治祭
11月23日 新嘗祭(初穂曳)
12月1日 嘉津良比祭
12月23日 天長祭
12月31日 大祓式 除夜祭

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