戸隠神社|長野県長野市

tokakushi

天照大御神が天岩戸に閉じこもったときに功績のあった神々を祀る戸隠神社。奥社・中社など5社からなる。大御神が再び岩戸に閉じこもらないよう、天手力雄命が岩戸を投げ飛ばし、それが地上に落ちて戸隠山になったという伝説がある。太陽神、光の親神である天照大御神が、弟神である素戔鳴神が暴れるので、ついに岩戸に閉じこもり戸を塞いでしまった。光の神が隠れたのだから、世界は闇である。秩序は乱され、いわゆる悪神悪霊が大変な悪さをしたという。

 

そこで神界一の智恵の神、思兼神のもと、救出作戦が練られる。岩戸の前で、神々が大宴会を繰り広げ、踊りの名手天鈿女命の踊りに神々は大歓声。騒ぎに釣られた天照大御神が岩戸を少し開いた時を逃さず、天手力雄命が一気に岩戸を開き、光の復活を遂げた。この時、手力雄が放り投げた岩戸が「戸隠山」として鎮まっているのだという。

御祭神はそれぞれ、奥社が戸隠の主宰神と言っていい天手力雄命、中社が天ハ意思兼命、宝光社が思兼命の御子神である天表春命、九頭龍大神、そして火之御子社は、言わずと知れた天鈿女命である。

 

戸隠神社は、岩戸開きで大活躍した神々の聖地なのだ。これは取りも直さず、闇に襲われるような運のゆがみを救ってくださる神々の聖地ということである。

太陽はもちろん、生命の親である。地球の活動は太陽なしでは有り得ない。五行説でも、太陽とは生命や健康の源だと考える。その太陽の輝きを失わせる岩戸を二度と出さないようにする神なのである。つまり健康運を害する邪気を絶対に活動させない心強い神が、戸隠の神なのである。

神道研究家 道幸武久より戸隠神社の解説

神社情報

所在地:長野県長野市戸隠奥社
お問い合わせ:026-254-2001(中社社務所)

or 長野県長野市戸隠奥社

主祭神

天手力雄命(あめのたぢからおのみこと)

祭典の日程

日時 行事名
1月 1日 歳旦祭(奥社)
2日 歳旦祭・講社祭(中社)
3日 歳旦祭・講社祭(宝光社)
7日 鎮火祭(奥社)
2月 節分前日 古札焚上祭(中社)
節分の日 追儺祭(中社・宝光社)
11日 紀元祭(中社)
4月 25日 月並祭(中社)
28日 月並祭(宝光社)
5月 1日 月並祭(中社)
3日 月並祭(宝光社)
5日 月並祭(宝光社)
6日 月並祭(中社)
8日 月並祭(中社)
10日 月並祭(中社)
12日 月並祭(宝光社)
14日 祈年祭(中社)
15日 祈年祭(奥社)
16日 月並祭(宝光社)
16日 祈年祭(宝光社)
20日 月並祭(宝光社)
6月 1日 月並祭(中社)
6日 飯縄社祭(飯縄社)
中の巳の日 種池祭(種池他)
30日 大祓式(奥社・中社・宝光社)
7月 1日 月並祭(中社)
9日 宣澄鎮魂祭(宣澄碑前)
15日 月並祭(宝光社)
8月 1日 月並祭(中社)
14日 例祭(中社)
15日 例祭(奥社)
16日 月並祭(宝光社)
16日 例祭(宝光社)
18日 例祭(火之御子社)
9月 1日 月並祭(中社)
2日 末社祭(宝光社)
10日 末社祭(中社)
15日 月並祭(宝光社)
10月 1日 月並祭(中社)
15日 月並祭(宝光社)
11月 3日 明治祭(中社)
22日 新嘗祭(中社)
23日 新嘗祭(奥社)
24日 新嘗祭(宝光社)
12月 23日 天長祭(中社)
30日 大祓式・除夜祭(中社・宝光社)
31日 大祓式(奥社)
31日 除夜祭(奥社)
31日 越年神事(奥社)

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