富岡八幡宮|東京都江東区

Exif_JPEG_PICTURE

“江戸最大の八幡様”として親しまれている富岡八幡宮。特に武家の守護神として崇められ、“勝負事の神さま”ともいわれる。また、境内には震災や戦災でも倒れなかった2本のイチョウの木があり、生きる活力を与えてくれると同時に、縁結びの木としても有名。

八幡大菩薩とも呼ばれた八幡神は、神道と仏教の融合を成した神でもある。水と油の相容れない世界を融合させる力が強い。

江戸初期に創設された深川の富岡八幡宮。その名の通り、当時、富くじでも有名だった。今でも金運を授かることができるはずだ。深川は江戸郊外にある海辺の下町。江戸の大火から建材を守るため、材木を水に浮かべて保管する木場がつくられ、木場の職人や漁師たちを中心に、男気のあるいなせな下町文化が栄えた。深川が江戸の南東、辰巳の方向にあることから、それは辰巳情緒と呼ばれた。

もともとこのあたりは海に面した砂州で、神社を中心に町が作られた。

長盛法印という僧侶が、ここに八幡を祀るようにという霊夢を見て、永代島と呼ばれる小さな島の周囲を埋め立て、社地と氏子の居住地帯を開き、八幡宮を創始したのである。

江戸屈指の門前町といわれた深川の繁栄は、八幡神のパワーのなせるワザであろう。現在も盛大に続けられている富岡八幡宮の例祭、深川八幡祭りの活気をみるにつけ、そのパワーはいっこうに衰えていない。

また富岡八幡は江戸勧進相撲の発祥の地でもあり、これも勝負の神である八幡神のご性格の現われだろう。

そもそもこの地は、地主神として弁財天の信仰が篤く、深川の辰巳芸者たちの隆盛を支えていたのかも知れない。今は境内の末社、七渡神社として池のほとりに佇んでいる。

主祭神

応神天皇(八幡神)

祭典の日程

 1月  1日     歳日祭

 2月   節分     節分祭

             8日    粟島神社献針祭

 6月 17日     七渡神社例祭

       30日     大祓式

 7月    1日     富士浅間神社例祭

 8月 15日     例祭

11月   月中     七五三祝祭

        酉の日     酉の市

12月 31日     大祓式

他、各末社の例祭日がある。

このページの先頭へ