賀茂御祖神社(下鴨神社)|京都府京都市左京区

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世界遺産の「糺の森」を有する京都の下鴨神社のご祭神は、賀茂建角身命とその娘神である玉依媛命である。上賀茂神社のご祭神である賀茂別雷大神の親神である玉依媛命をお祀りしていることから、正式には賀茂御祖神社という。また建角身命は古代の京都をひらいた守護神で、そのため平安京の造営の際に成功を願うご祈祷がここで行われたとされる。


ちなみに5月15日の葵祭では上賀茂神社・下鴨神社が毎年交替で、十二単姿の斎王代により禊の儀が行われるが、上賀茂さんでは、ならの小川、下鴨さんでは御手洗池の畔が舞台となる。1400年以上前から続く葵祭りは、正式名称を賀茂祭といい、昔は「まつり」といえば賀茂祭のことを指していたようだ。


下鴨神社で特徴的なのは、出雲系の神の影響が見られることだ。一説には、賀茂氏の前にこの土地に住んでいたのが出雲系の人たちではないかともいわれている。例えば、境内の言社は、十二支の生まれ年によって分類された七つのお社が坐し、それぞれのお社に大国主命の七つのご神名があてられているのだ。
 

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【さざれ石】「君が代」の歌詞に出てくる石。成長し、岩になると信じられている神霊の宿る石。

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【相生社】縁結び、安産、子育ての御神徳の現れといわれる。そばに「縁結びの御神木」がある。

主祭神

玉依姫命 (たまよりひめのみこと)
賀茂建角身命 (かもたけつぬみのみこと)

主な祭典の日程

 1月15日  御粥祭
 5月 3日  流鏑馬神事
 5月12日  御蔭祭
 5月15日  葵祭
8月丑の日  御手洗まつり

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