愛宕神社|東京都港区

atagozinnzya 古来より続く聖地に建つ、芝の愛宕神社。江戸時代は徳川の崇敬が篤く、江戸城の南を守護した。主祭神は火産霊命(ほむすびのみこと)で輝き燃える火の神を祀る。火のパワーは災いや厄を焼ききって、消滅させる力。主祭神以外にも太郎坊や日本武尊など男神が多く祀られ、修験の霊山、愛宕山にまつわる。

一方、境内の雰囲気は対照的に女性らしい。丹塗りの赤い神門は美しく、愛宕池には弁天社が祀られ、鯉が泳ぎ、朱色が艶やかに見える様は、まるで女性の力を秘めているよう。火山のカルデラ湖が愛を育むような、心が温かくなるパワーが漂っている。境内は、「出世の石段」と呼ばれる急勾配な階段を上ったところにあり、一気に上るのが出世運のコツ。出世とは馬で上り下りした馬の名手が名を馳せたことにちなむ。六月の千日詣りは、千日分のご利益があると昔から親しまれてきたお祭り。

 

主祭神

火産霊命(ほむすびのみこと)〈火の神〉

罔象女命(みずはのめのみこと)〈水の神〉

大山祇命(おおやまづみのみこと)〈山の神〉

日本武尊(やまとたけるのみこと)〈武徳の神〉

 

祭典の日程

 1月 1日          歳旦祭
 1月 7日          七草火焚き祭り
 2月 3日          節分お福分け祭り
 6月23日~6月24日  千日詣り ほおづき日
 9月22日~9月24日  出世の石段祭(隔年)
 9月24日           大祭式
12月31日          除夜祭 鏡開き式

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2014年9月19日 | コメント/トラックバック(0) |

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日枝神社|東京都千代田区

 

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外堀通り沿いの大きな鳥居が目を引く、小高い丘の上にある日枝神社。社殿の天井には、123枚の板絵が掲げられ鎌倉時代の古江戸の武蔵野原野を彩った百花草木と鳥虫。本殿前の夫婦の神猿像。猿は日枝神社の神使で、円満、繁栄などの御神徳。古くは江戸城の鎮守として、徳川家の崇敬が驚く、城の裏鬼門にあたる西南方向に鎮まる。現在でも国の中枢が集まる霞ヶ関、永田町ろ隣接し、政界の崇敬者は多く、首都を守る代表的な神社として、一般にも「山王さん」として親しまれている。

主祭神は大山咋神(おおやまくひのかみ)で、山・水を司り大地を支配し、万物の成長を育む大地の地主神。商売繁盛、社運隆昌の御神徳で崇敬されている。館内に入ると、真剣に参拝せざるを得ないような風格のある落ち着いた空気感に包まれる。

主祭神

大山咋神(おおやまくひのかみ)

国常立神(くにのとこたちのかみ)

伊弉冉神(いざなみのかみ)

足仲彦尊(たらしなかつひこのみこと)

祭典の日程

 1月 1日  若水祭・歳旦祭
 1月 3日  元始祭
 1月 5日  奉納書初展感謝奉告祭
 1月13日  印章護持祭
 1月15日  神符焼納祭
 2月 3日  節分祭
 2月11日  紀元祭
 2月17日  祈年祭
 3月21日  春分祭
 4月25日  末社山王稲荷神社例祭
 4月29日  昭和祭
 5月 5日  端午祭
 6月 7日~6月17日  山王まつり 
 7月20日  緑蔭朝詣りとラジオ体操の集い開会奉告祭
 8月 4日    箸感謝祭
 8月21日  緑蔭朝詣りとラジオ体操の集い閉会奉告祭
   9月 8日  中秋管絃祭
   9月15日  敬老長寿万歳祈願
   9月23日  秋分祭
10月17日  神嘗奉祝祭
11月 3日  明治祭 
11月23日  新嘗祭
12月23日  天長祭
12月31日  年越大祓並鎮火祭 

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2014年9月17日 | コメント/トラックバック(0) |

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富岡八幡宮|東京都江東区

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“江戸最大の八幡様”として親しまれている富岡八幡宮。特に武家の守護神として崇められ、“勝負事の神さま”ともいわれる。また、境内には震災や戦災でも倒れなかった2本のイチョウの木があり、生きる活力を与えてくれると同時に、縁結びの木としても有名。

八幡大菩薩とも呼ばれた八幡神は、神道と仏教の融合を成した神でもある。水と油の相容れない世界を融合させる力が強い。

江戸初期に創設された深川の富岡八幡宮。その名の通り、当時、富くじでも有名だった。今でも金運を授かることができるはずだ。深川は江戸郊外にある海辺の下町。江戸の大火から建材を守るため、材木を水に浮かべて保管する木場がつくられ、木場の職人や漁師たちを中心に、男気のあるいなせな下町文化が栄えた。深川が江戸の南東、辰巳の方向にあることから、それは辰巳情緒と呼ばれた。

もともとこのあたりは海に面した砂州で、神社を中心に町が作られた。

長盛法印という僧侶が、ここに八幡を祀るようにという霊夢を見て、永代島と呼ばれる小さな島の周囲を埋め立て、社地と氏子の居住地帯を開き、八幡宮を創始したのである。

江戸屈指の門前町といわれた深川の繁栄は、八幡神のパワーのなせるワザであろう。現在も盛大に続けられている富岡八幡宮の例祭、深川八幡祭りの活気をみるにつけ、そのパワーはいっこうに衰えていない。

また富岡八幡は江戸勧進相撲の発祥の地でもあり、これも勝負の神である八幡神のご性格の現われだろう。

そもそもこの地は、地主神として弁財天の信仰が篤く、深川の辰巳芸者たちの隆盛を支えていたのかも知れない。今は境内の末社、七渡神社として池のほとりに佇んでいる。

主祭神

応神天皇(八幡神)

祭典の日程

 1月  1日     歳日祭

 2月   節分     節分祭

             8日    粟島神社献針祭

 6月 17日     七渡神社例祭

       30日     大祓式

 7月    1日     富士浅間神社例祭

 8月 15日     例祭

11月   月中     七五三祝祭

        酉の日     酉の市

12月 31日     大祓式

他、各末社の例祭日がある。

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2014年9月10日 | コメント/トラックバック(0) |

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