晴明神社|京都府京都市上京区

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京都市北部、堀川今出川の交差点から西側を南へ行くと、都会的なマンションが立ち並ぶ一角に、そこだけ空間が吸い込まれたかのように低く建つのが晴明神社だ。その名のとおり、陰陽師・安倍晴明を祀るこの神社は、晴明の屋敷跡に寛弘4年、一条天皇の勅命で創建された。

数年前、陰陽師が大ブームを巻き起こしたことがある。雅やかな貴族社会。ハンサムな青年主人公、そして妖しげで魅力的な呪術の世界。若い女性を中心に一気にメジャーとなった陰陽師の代表が、安倍晴明だった。 映画やTVドラマでは青年に描かれることの多かった晴明だが、実際に陰陽師のデビューを飾ったのは47歳。

賀茂忠行・保憲父子から当時の最先端の学問(科学・呪術)だった陰陽道を学び、体系的な思想にまとめ上げた。その信頼は朝廷や貴族から厚く、朱雀から村上、冷泉、円融、花山、一条の六代の天皇に側近として、藤原道長らの貴族にも天文・陰陽博士として仕えている。まさに大器晩成型の人物だった。

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五芒星の5つの三角形は、陰陽道の基本概念、陰陽五行説の木・火・土・金・水という5つの元素の働きをあらわしている。この五芒星をあしらった魔除けの御札やお守りはもちろん、本殿の東側には上部に五芒星を描いた「晴明井」と呼ばれる井戸がある。

晴明の霊力で湧き出たといわれる水は、飲めば無病息災のご利益がありそうだ。また最近のパワースポットの影響か、晴明井を携帯電話の待ち受け画面にする人も多いという。晴明公が湧出させたといわれる。流出口は恵方に合わせて立春の日に変えられる。

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厄除桃。陰陽道では桃は魔除け、厄除けの果実。なでて参拝すると厄を祓うとされている。

主祭神

安倍晴明御霊神

祭典の日程

 1月 1日    新年祭

 2月節分    節分星祭

 6月26日   火災除祈願祭

 9月秋分日   晴明祭 (前日)宵宮祭 (当日)例祭、神幸祭

 9月26日   嵯峨墓所祭

11月23日   御火焚祭

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2014年9月12日 | コメント/トラックバック(0) |

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貴船神社 |京都府京都市左京区

鴨川の水源にあたる貴船川のそばで、水の神を祀る。雄大な自然の中であらゆる生物が悠々と命を営む空間は、はるか先の時代より気が生まれる嶺「気生嶺」、気の根元「気生根」と呼ばれ、パワースポットとして崇められてきた。春日灯籠が並ぶ参道、周囲の自然と調和した本宮、平安時代の歌人・和泉式部が参拝して不仲だった夫と復縁を果たしという結社など、広い境内は神聖で神秘的な雰囲気が漂う。

神社に霊水というものがあり、それぞれ素晴らしい効果がありますが、ここ貴船神社の霊水は日本一の部類に入ります。とくにスピリチュアルな世界を自然に素直に信じている人たちには、魂の奥底からとろけるほど、魂を癒す氣を与え、魂の氣の水を補給します。身体とか霊体ではなく、魂の水、命の水を補給してくれます。そうしたパワーを与えてくれる霊水です。まさに魂を若返らす霊水です。浮ついた気持ちではなくて、自分の人生やまわりを幸せにしたいという純粋な気持ちを持つ人に合う神社です。

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【春日灯籠が並ぶ参道】

また、自分のまことの魅力を使って、その魅力に基づいて人との縁を結びたいと思っている人にとって、そういう魅力を発揮し縁結びをしてほしいという願いを叶えられる神域です。行かれたら、ぜひ霊水をいただいてくるのがよいでしょう。社務所では、霊水を入れることができる水筒を分けてくれます。

魂から魅力を発揮した人生を歩みたい人や、芸術方面の才能を磨きたい人たちオススメです。訪れるのによい季節は3月~12月がベスト。とくに10月、結びが実るという意味でオススメです。

主祭神

高龗神(たかおかみのかみ)

磐長姫命(いわながひめのみこと)

祭典の日程

 1月 1日  歳旦祭
 1月 7日  初辰大祭
 1月15日  御粥祭
 2月 3日  節分祭
 2月11日  紀元祭
 3月 9日  雨乞祭
 3月17日  祈年祭
 春分の日  春分祭
 4月 1日  春季御更衣祭
 4月 3日  土解祭
 4月29日  昭和祭
 6月 1日  貴船祭〔例祭〕
 秋分の日  秋分祭
 9月26日  祖霊祭
10月17日  神嘗棒祝祭
11月 1日  秋季御更衣祭
11月 7日  御火焚祭・御日供講員大祭
11月23日  新嘗祭
12月23日  天長祭
12月31日  除夜祭

 

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2014年9月8日 | コメント/トラックバック(0) |

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賀茂御祖神社(下鴨神社)|京都府京都市左京区

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世界遺産の「糺の森」を有する京都の下鴨神社のご祭神は、賀茂建角身命とその娘神である玉依媛命である。上賀茂神社のご祭神である賀茂別雷大神の親神である玉依媛命をお祀りしていることから、正式には賀茂御祖神社という。また建角身命は古代の京都をひらいた守護神で、そのため平安京の造営の際に成功を願うご祈祷がここで行われたとされる。


ちなみに5月15日の葵祭では上賀茂神社・下鴨神社が毎年交替で、十二単姿の斎王代により禊の儀が行われるが、上賀茂さんでは、ならの小川、下鴨さんでは御手洗池の畔が舞台となる。1400年以上前から続く葵祭りは、正式名称を賀茂祭といい、昔は「まつり」といえば賀茂祭のことを指していたようだ。


下鴨神社で特徴的なのは、出雲系の神の影響が見られることだ。一説には、賀茂氏の前にこの土地に住んでいたのが出雲系の人たちではないかともいわれている。例えば、境内の言社は、十二支の生まれ年によって分類された七つのお社が坐し、それぞれのお社に大国主命の七つのご神名があてられているのだ。
 

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【さざれ石】「君が代」の歌詞に出てくる石。成長し、岩になると信じられている神霊の宿る石。

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【相生社】縁結び、安産、子育ての御神徳の現れといわれる。そばに「縁結びの御神木」がある。

主祭神

玉依姫命 (たまよりひめのみこと)
賀茂建角身命 (かもたけつぬみのみこと)

主な祭典の日程

 1月15日  御粥祭
 5月 3日  流鏑馬神事
 5月12日  御蔭祭
 5月15日  葵祭
8月丑の日  御手洗まつり

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2014年9月4日 | コメント/トラックバック(0) |

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