金刀比羅宮|香川県多度郡

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江戸時代の中頃、自由に旅をすることもできない庶民にとって、「金毘羅参り」は、今でいうところの「家族でハワイ」にも匹敵する憧れのイベント。日本全国から多くの旅人が集まり、丸亀から琴平にかけての街道はたいへんに賑わったといいます。

古くから海の神様、航海の守り神として信仰を集めてきた、通称「こんぴらさん」と呼ばれる金刀比羅宮は、香川県琴平の象頭山中腹に位置し、1368段(奥社まで)にもおよぶ参道の石段がとくに有名な神社です。

金刀比羅宮をお参りするなら、石段を登らねばなりませんが、奥社までの1368段はもちろんのこと、本殿までの785段でさえなかなか容易なことではありません。そんなときは、自分の飼い犬の首に初穂料やお賽銭などをくくりつけ、信頼できる旅人と一緒に代参へ行ってもらったという話が残っています。いつの頃からか、この犬は「こんぴら狛」と呼ばれるようになり、参道の入り口には、当時のこんぴら狛の姿が、愛嬌ある銅像として残されています。

御祭神は、大国主命の和魂である、大物主神で、国造りを終えた後、この地に鎮まったと伝えられています。大物主神の和やかさと金龍神の気質が一体となり、庶民の願いを聞き届けて、現実世界に反映させる、そんな豊かに栄えていく御神気を感じ取ることができます。

本殿にお参りする前に、参道の途中にある祓戸社と火雷社には、必ず寄るようにしましょう。金刀比羅宮は金龍神のエネルギーを持っているので、邪なる火の氣を背負ったまま参拝すると、火に弱い「金のエネルギー」は熱によって溶かされてしまいます。そこで祓戸社で氣を浄化し、隣の火雷社で清浄な邪気を含まない火の氣に変えてから、金の氣を持つ本殿に参拝しましょう。

主祭神

大物主神(おおものぬしのかみ)

崇徳天皇(すとくてんのう)

祭典の日程

  1月10日         初十日祭  

 2月11日         紀元祭・神武天皇陵遥拝式  

 2月17日         祈年祭

 3月 8日         大祈願祭  

 3月 9日         〃  

 3月10日         〃  

 4月10日         桜花祭  

 4月15日         田植祭  

 7月第3月曜日      こんぴら海上安全特別大祈願祭  

 8月26日         相殿祭

10月 1日         氏子祭

10月 9日         宵宮祭

10月10日・11日     三大祭り 大祭

10月17日         神嘗祭・神宮遥拝式

11月 3日         明治祭・明治神宮遥拝式

11月10日         紅葉祭  

11月23日          新嘗祭

12月23日         天長祭

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2014年9月26日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:香川県

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